TIPS 人材育成のポイント

部下指導には、
人間的魅力+知識+経験値が重要

多くの企業様とお付き合いしていると、会社成長を牽引する社員を輩出できる職場と、そうでない職場があることに気づかされます。今後、少子高齢化や人口減少によって市場が縮小していくなかで、社会に貢献できる社員を育てられる企業様は非常に重要な存在です。そこで、社会全体に貢献できる社員を育成するためのポイントをご紹介します。

  • Point.01 成長姿勢を見せる

    優秀な人材を輩出する職場には、かならず人間的に魅力のあるリーダーがいます。魅力のないリーダーの下で優秀な社員が育つはずもありません。
    では、どうすれば人間的魅力を高めることができるのでしょうか?
    まず、人間力の高いリーダーは現状に甘んじることがありません。常に自らの成長に向けて努力し、周囲に還元する姿勢があります。その姿勢は仕事以外の面でも明らかです。
    あなたは、この3年間で、どれだけ新しいことにチャレンジしましたか?
    そして「守りに入っている人」と「チャレンジしている人」のいずれに魅力を感じるでしょうか?
    このことをしっかりと知っておくことが大切です。過去の実績を自慢ばかりしているリーダーは、積み重ねた魅力を切り崩しているだけだということに気付き、新たに挑戦する姿を部下に見せましょう。

  • Point.02 知識を蓄え、選択肢を増やす

    部下の指導に成功するためには、指導の選択肢が多ければ多いほど有利です。
    そこで知識を増やすことをおすすめしていますが、知識はアウトプットしなければ、選択肢にはなりません。蓄えた知識は、部下育成のためにどんどん活用していきましょう。アウトプットすれば、ご自身の経験値も高まります。
    ただし、部下に教えすぎてもいけませんので注意してください。人は自ら考えて行動した結果、成長するものです。

  • Point.03 経験値を高める

    魅力的な人は、かならず経験が豊富です。
    それは仕事だけに限らず、プライベート、遊びにおいてもそうだといえるでしょう。
    もちろん、成功だけでなく、たくさん失敗されています。しかし、その失敗からの学びがその方の魅力でもあるのです。
    経験が豊富な上長には、言葉に重みがあります。自信も、無意識のうちに表れていることが多いです。
    社会人にとって、たしかに外見は大切ですが、中身はもっと大切だと私たちは考えます。
    つまり、社会人にとって「経験値を高める」「自分磨きをする」ためには、さまざまなことにチャレンジすることが大切です。
    社内で誰もやりたがらないタスクがあれば、自ら手を挙げてチャレンジしましょう。

  • Point.04 部下から学ぶ

    親が子どもから学ぶことがあるように、上長も部下から学ぶことがたくさんあります。
    目的・目標を持って部下指導を行えば、部下の反応がかえってくるでしょう。
    その反応こそ効果検証であり、学びに繋がるものなのです。
    もしあなたの指導に部下が反発したり、行動が変わらなかったりすれば、それはあなたの指導方法が間違っていたということになります。
    その結果打つ手がなくなれば、それはあなたの知識が足りないだけです。部下からも多くのことを学び、知見を広げるきっかけへと変えましょう。

  • Point.05 有言実行

    適度なストレスは、人の成長の起爆剤になります。
    有言することで、ご自身に適度なプレッシャーをかけ、ストレスを感じながら実行へと移しましょう。
    また、それと同時にストレスを発散する術を身につけることも大切です。
    ストレスと上手く付き合う方法を知っておかないと、ある日ストレスが爆発し、積み重ねたものが一気に崩壊してしまいます。
    成長のためにも、ご自身に適度なストレスをかけていきましょう。

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